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【内装工事】曲面壁とは?
- 日本語,スタッフブログ
- 投稿日:2021年12月23日
お世話になっております。
オフィスの原状回復ドットコムのYでございます。
弊社は東京池袋を中心に関東一円でLGS工事やボード工事、
クロス・床仕上げ工事など内装工事一式を手がける内装会社です。
今回は、
曲面壁とは?
をご紹介いたします。
以前、【軽天工事】軽量鉄骨の自由度について というテーマでご紹介させていただきました、
軽量鉄骨は曲げ加工をすることができる という点をご紹介させていただきましたが、
ではその曲がった壁へはどうやって材料を貼っていくのか
ご紹介させていただきます。
曲面壁は造作壁の一種
造作壁については過去の記事にて紹介しておりますが、
LGS(軽量鉄骨)によって組まれる、通常の壁同様の性能を持つ壁の事を指します。
そして、そのLGSのランナー(天井と床部分に配置する、レールの役割を果たす部品)
を曲げ加工し、曲面にしたい部分を作り出していきます。
通常の石膏ボードは曲げることができない
LGSにより下地が組まれ、いよいよ石膏ボードを貼っていきたいところですが、
通常の石膏ボードでは曲面に貼ることはできません。
なぜなら、石膏ボードは一定以上の力を加え曲げようとすると割れてしまうからです。
しかし、FGボードという曲げ加工が可能な石膏ボードを使用することで
その問題を解消することができます。
曲げ加工のできる石膏ボード、FGボード
FGボードは、石膏ボードの一種でありながら、水を含ませることで曲げ加工ができる商品です。
バケツなどに水を溜め、ボードに含ませていくことで曲げられるようになり、
施工したい箇所に張り付けていきます。
FGボードを貼り終えた壁には通常、塗装やクロス、シートの貼り付けなどを行い
完成させます。
曲面壁は建築的な美しさを感じられ、
目を惹くためのオフィスの受付はもちろん、
ホテルなどのカウンターや、店舗内や注文住宅などでも使用されています。
なお、弊社では過去に某アパレルショップの内装の施工を担当させていただいており、
ご興味ありましたらぜひともご覧ください。
→アパレルショップの内装工事 施工事例
今回は曲面壁についてご紹介させていただきました。
軽量鉄骨の自由度を活かせば、オフィスや店舗、住宅にも
曲面を作り出すことが可能です。
そして曲面壁を作るには、LGS(軽量鉄骨)とFGボードが必要になる
ということになります。
- インパクトのある受付を作りたい
- 広い空間を効果的に演出したい
などのお考えがありましたら、
ぜひとも弊社へご相談ください。
オフィスの原状回復ドットコム
では、個人宅からマンションやオフィス、商業施設のテナント、ホテル、学校など規模を問わず、原状回復工事、内装工事を承っております。
お見積り、ご相談は是非お気軽に弊社までご連絡ください。
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