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【テナント-内装工事】神奈川県平塚市 ショッピングモール 店舗 軽量鉄骨工事
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- 投稿日:2025年01月27日
このページの目次
お世話になっております。
オフィスの原状回復ドットコムでございます。
弊社は東京都豊島区池袋を全国各地でLGS工事、ボード工事の内装下地工事を手掛けております。
今回は、
ショッピングモールのテナントの内装工事について
ざっくりとご説明させていただこうかと思います。
前回、テナント工事については「アパレル店内装工事」 というブログを、
以前には「軽量鉄骨工事について」を書かせていただきました。
今回は今回は神奈川県平塚市のショッピングモール店舗の内装工事についてのお話となりますが、
施工事例そのものに沿ってついてざっくりとご紹介いたします。

ショッピングモール施設では、テナントが様々な業態を展開しており、それに合わせた内装工事が求められます。
今回は、私たちが携わったショッピングモール施設のテナント内装工事事例をもとに、LGS工事、PB工事、そして建具工事についてご紹介します。
ショッピングモール施設のテナント内装工事は、通常の店舗よりも大規模な工事が求められます。
特に、今回の事例ではLGS工事、PB工事、建具工事を中心に、広い店舗スペースと高い天井を活かした施工が行われました。
それに伴い、膨大な量の資材搬入も不可欠なプロセスとなりました。
ここでは、私たちが行った大規模工事の詳細と、資材搬入の課題について専門業者の視点から解説します。

資材
この工事の規模の大きさを象徴するのが、膨大な量の資材搬入です。
LGS材、PB材、そして建具などの資材は、通常の工事の数倍にも及ぶ量が必要でした。
特に、重量のあるLGSや大型のプラスターボードの搬入は、物理的なスペースの制約と
時間管理が重要で、トラックによる何度もの搬入計画が欠かせませんでした。
大量の資材を効率よく搬入し、整理しながら施工を進めることで、予定通りの工期内に作業を完了させることができました。

1. LGS工事(軽量鉄骨工事) – 構造を支える骨組みの設置
LGS工事は、内装の骨組みとなる軽量鉄骨(LGS)を使用して頑丈な構造を作る重要な工程です。
今回は特に広いテナントスペースに合わせた設計が求められ、大量のLGS材が必要となりました。
これらの資材は大量に搬入され、その規模は通常の店舗と比べて圧倒的です。

壁の軽量鉄骨天井下地を組んでいる様子
墨出しの重要性
LGS工事を正確に行うためには、墨出しが欠かせません。
墨出しとは、建物内に正確な基準線や配置を示すための作業であり、この線に基づいてLGS材や壁の位置を決定します。
墨出しの精度が高ければ高いほど、後の工事全体の質が向上します。
特に大規模なアウトレット施設では、誤差が発生すると後々の施工に大きな影響を与えるため、ミリ単位の精密さが求められます。
この現場では、レーザー墨出し器を用いて正確な基準線を引き、LGS材の設置を行いました。
広大な面積を誤差なく仕上げるためには、墨出し作業の段階で入念な確認と調整を繰り返す必要がありました。

写真からかなり天井が高いというのが見て取れると思います。
今回の軽量鉄骨工事では、広々とした空間を活かしつつ、区切りや間仕切りを設け、
賑やかなショッピングモール施設においても安全で安定した構造を実現しました。
上記写真にもある通り、LGSの骨組みを正確に配置し、寸法をきっちりと計算した施工が求められます。
特に、天井からの吊り下げ部材や空調設備との連携にも細心の注意を払い、干渉を防ぐ工夫を行いました。
2. PB工事(プラスターボード工事) – 遮音性と断熱性を重視

LGSにボードが貼られている様子
次に行われるPB工事では、プラスターボード(石膏ボード)を使用して壁を仕上げます。
LGSフレームの上に取り付けるプラスターボード(PB)も、この工事では非常に大量に使用されました。
通常、PB工事では必要な部分に限られたボードを使いますが、今回は広範囲にわたってPBを設置し、
騒音対策や断熱性能を最大限に引き出すために、厚みの異なる複数種類のボードが使用されました。

プラスターボードは遮音性が高く、アウトレット施設のような多くの人々が訪れる場所では重要な要素です。
騒音対策として厚みのあるPBを使用し、隣接するテナントとの音漏れを防止します。
また、断熱材をPBの下地に組み込むことで、冷暖房効率を高め、店舗内の快適性を確保します。
施工時には、ボード同士の隙間を丁寧に処理し、ひび割れを防ぐ工夫も欠かせません。

山積みの石膏ボード
PBの枚数は非常に多く、搬入作業だけでも数日間を要しました。
特に大型のボードは一度に運び込むことができる数が限られるため、
トラックでの搬入を何度も繰り返し、慎重に現場へと運び入れました。
また、大型ボードの設置には高い技術と細かな調整が求められるため、迅速かつ丁寧に作業を進めました。
3. 建具工事 – テナントの顔となるデザイン性と機能性の両立
テナントの入り口や内部に使用されるドアや窓などの建具は、来客の目に触れる部分でもあり、
デザイン性と機能性の両方が求められます。
建具の設置は、まず店舗のコンセプトや顧客動線に沿った設計を行い、利便性を考慮しました。

木建具枠
さらに、建具の素材や仕上げも業態によって異なり、
例えばアウトドア系ショップには頑丈なスチール製のドアを、アパレル店にはガラス製のスライドドアを採用するなど、
デザイン面でも工夫を凝らしました。
また、扉の開閉のしやすさや、床とのクリアランスの調整も慎重に行い、訪れる方々にとって快適な環境を提供できるよう配慮しています。
特に、アウトレット施設の高い天井と広い空間を活かすため、開放感を損なわないような設計とし、来店者が心地よく利用できる環境を提供しました。

まとめ
以上、今回はショッピングモールのテナントの内装工事についてお話させていただきました。
今回のショッピングモールのテナント内装工事は、通常よりも大規模な資材を必要とし、
LGS工事、PB工事、建具工事において膨大な量の材料が使用されました。
LGS工事による耐久性と柔軟性、PB工事による遮音性と断熱性、
そして建具工事によるデザイン性と機能性が重要なポイントとなります。
これまでにも、多くのテナントの内装工事を手掛けてまいりましたが、
それぞれの店舗に合わせたデザインと機能を提供することが、弊社の強みです。
今後も、内装工事や原状回復工事に関する施工事例を順次ご紹介してまいりますので、
ぜひブログをご覧いただければと思います。
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是非ご覧ください。
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