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ジム・美容室・飲食店で違う下地ルール|業種別に押さえる3つのツボ|原状回復に効く内装の考え方

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ジム・美容室・飲食店でこんなにうんだ!

 

事務員目線で見た「下地ルール」のおはなし

 

こんにちは。オフィスの原状回復ドットコムで事務をしているMです。
普段は見積りや電話対応が中心ですが、最近は現場を見学する機会が増えました。

 

そこで一番びっくりしたのが――
「同じ店舗工事でも、業種で下地の考え方がまったく違う」ということ。

 

しかもその違いは、退去時の原状回復費用に直結します。

見た目は同じクロスや床なのに、ジム・美容室・飲食店では“裏側の作り方”が別物なんです。
今日は、専門用語はできるだけ少なめで、施主さん目線でまとめてみます。

 

 


 

そもそも地ってなに?

池袋の現場にて

池袋の現場にて

 

 

クロスや床は“仕上げ”。
その下にある骨組みやボードが“下地”です。

現場の職人さんに教えてもらった一言が印象的でした。

「仕上げは同じでも、目的が違えば下地は変わる」

なるほど…!
業種ごとに、守りたいポイントが違うんですね。
そしてこの下地が、退去時の復旧方法を大きく左右します。

 


 

ジム=とにかく“える”下地

 

スポーツジム(フィットネスジム)の現場で驚いたのは、床の頑丈さ。
マシンは数百キロ、ダンベルはドンッと落ちる前提です。

事務員の私でもわかるポイントはこの3つ

 

  • 床は点で重さがかかる
  • 壁には鏡や器具が付く
  • 振動と音が出やすい

 

だから、

 

  • 床に合板を重ねたり
  • ゴムマットを敷いたり
  • 壁に補強を入れたり

 

見えないところに手間がかかります。

よくある失敗は、人工芝をそのまま貼って床が鳴ったり、鏡の下地がなくて後から付けられないケースだそうです。

 

原状回復の

 

ジム仕様の床は簡単に戻せないことが多く、
どこまでがテナント負担か」で揉めやすいそうです。
契約前に復旧範囲を決めておくのが大切ですね。

 


 

美容室=主役は“まわり”

 

 

 

美容室の現場では、シャンプー台の周りが特別扱い。

  • 水がこぼれる
  • 湿気がこもる
  • 排水のメンテナンスが必要

 

そのため、

  • 床や壁に耐水の材料
  • 排水の勾配
  • 点検口

 

など、家のキッチンやお風呂に近い考え方になるんですね。

「見た目はおしゃれでも、裏はけっこう実用的なんだよ」と現場監督さんが笑っていました。

水が絡む工事は、下地を甘く見ると後からトラブルにもなると聞きました。

原状回復の

 

配管や防水が絡むと、解体範囲が広がりがち。
見た目だけ戻せばOK」にならないケースが多いそうです。

 


 

 

飲食店=ルールが一番きびしい

飲食店は、強さや水だけでなく“法律”が関係します。

 

  • 保健所の基準
  • 不燃材料
  • 換気やダクト

 

事務員の私が一番驚いたのは、
「あとから変えられないことが多い」という点。

ダクトの位置や不燃の決まりを後出しすると、天井をやり直すこともあるそうです。
飲食は最初の計画がとにかく大事なんですね。

 

原状回復の

 

最初の計画ミスがそのまま原状回復の難易度に直結します。

不燃仕様やダクトルートは大工事になりやすく、
退去時の見積りが想像以上になることもあるそうです。

 


 

だから同じ広さでも額が変わる

 

10坪のお店でも――

  • ジム → 補強と防振
  • 美容室 → 配管と防水
  • 飲食 → 不燃と換気

 

必要な工事が違うので、見積りも変わります。
坪いくらで単純に比べられない理由が、やっとに落ちました。

 


 

施主さんが知っておくと心な3つ

 

現場を見て学んだ、質問ポイントをメモしておきます。

 

1|壁に何を付けますか?
(鏡・棚・器具で下地が変わる)

 

2|水は使いますか?
(防水や点検口が必要か)

 

3|飲食なら保健所・消防の条件は?
(あとからだと大工事になる)

 

これだけでも、打ち合わせグッとスムーズになるそうです。

 


 

おわりに

 

現場に行くまでは、内装は“見た目の世界”だと思っていました。
でも実際は、業種ごとに理由のある裏側があって面白いです。

下地の選び方ひとつで、
退去時の原状回復費が大きく変わる――。

これから出店される方や、将来の退去を考えている方の参考になればうれしいです。

また事務員目線で「へぇ~!」と思ったことを紹介しますね。

これからも当ブログでは、施工現場の様子や工事の豆知識などを発信してまいります。
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