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軽量鉄骨下地とは?|施工事例付: 品川区 内装工事で欠かせないその役割とメリット

建築コラム,日本語

お世話になっております。
オフィスの原状回復ドットコムのMでございます。
弊社は東京池袋を中心に関東一円でLGS工事やボード工事、
クロス・床仕上げ工事など内装工事一式を手がける内装会社です。

オフィスの原状回復ドットコムは、内装業者ならではのサービスで、お客様の多彩なニーズにお応えし、年間500件の施工実績を誇る信頼と実績がございます。

 

今回は

軽量鉄骨下地とは?|施工事例付:品川区 内装工事で欠かせないその役割とメリット

 

をご紹介いたします。

 

以前にも軽量鉄骨に関してはご紹介しておりますのでこちらもご覧ください。

【建築・内装材】構造と間仕切下地材について。軽量鉄骨下地(LGS)についても解説

【建築・内装材】構造と間仕切下地材について。軽量鉄骨下地(LGS)についても解説

 

 

 

 

 

 

内装工事において重要な役割を果たす「軽量鉄骨下地」ですが、その具体的な特徴やメリットについてご存知でしょうか?
この記事では、軽量鉄骨下地の基本情報から施工のポイント、そして選ばれる理由を詳しく解説します。

 

 

軽量鉄骨下地とは?

 

 

軽量鉄骨下地ー壁下地

軽量鉄骨下地ー壁下地

軽量鉄骨下地とは、主に内装壁や天井の構造を支えるために使用される軽量な鋼材のことです。
正式には「軽量形鋼」とも呼ばれ、LGS(Light Gauge Steel)と略されることもあります。
この材料は、木材と比較して耐久性や施工性が高く、オフィスや商業施設、住宅リフォームまで幅広く利用されています。

軽量鉄骨(LGS)の材料ことでしたらこちらの※サイトをご参考ください。

鋼製壁下地材(JIS規格・普及品)糸久商工株式会社様より

 

 

軽量鉄骨下地のメリット

1.耐久性と安全性

軽量鉄骨は、錆びにくく耐久性が高いため、長期間の使用が可能です。
軽量鉄骨下地の耐久性を具体的に述べると、適切な施工とメンテナンスが行われている場合、
一般的には数十年(30~50年以上)の耐用年数が期待できます。
特に、内装の骨組みとして使われる軽量鉄骨は、直接外気に触れにくいため、錆びや腐食の進行が抑えられやすいのが特徴です。
また、防火性にも優れており、安全性が重視される現場で特に活躍します。

実例として:

  • 商業施設やオフィスビルの軽量鉄骨下地が、築30年以上経過しても補修のみで十分活用されているケースが多く見られます。
  • 住宅でも、間仕切りや天井の軽量鉄骨が20~30年を超えて使われることは珍しくありません。

 

 

2.精度の高い施工が可能

金属製のため寸法が安定しており、狂いが生じにくいことが特徴です。
このため、細かな調整が必要な設計にも対応可能です。

木材は湿気や温度変化によって反りや曲がりが生じることがありますが、軽量鉄骨はこれらの影響を受けにくいです。

例:天井や壁が大きな面積になる場合でも、施工後に波打ちや歪みが発生しない

 

 

3.リサイクル性に優れる

軽量鉄骨はリサイクルが容易で、環境に配慮した材料としても注目されています。
廃材をリサイクルに回すことで処分費用を削減できる場合があります。
また、リサイクル鋼材を購入することで、資材コストを抑える選択肢も広がります。
持続可能な社会の実現に貢献できる素材です。

 

 

軽量鉄骨下地の施工例:品川区

近年、働き方改革やテレワークの普及に伴い、オフィスのレイアウト変更やリフォームの需要が増加しています。
その中で、弊社が手掛けたオフィスリフォームの施工事例をご紹介します。
以下は、弊社が携わった施工事例の一部です:

 

現場: 都内某オフィスビル
依頼内容: オープンスペースを部屋ごとに分割し、機能的で快適な空間を作ること。
課題: 工期が短いことと、既存の設備(天井や床、配線)を活かしながら施工する必要があること。

 

オフィスリフォーム

オープンスペースの間仕切りに軽量鉄骨を採用し、短期間でスムーズな施工を実現しました。

 

 

完成後の空間

施工後、オープンスペースは2つの部屋に生まれ変わりました。
間仕切り壁には断熱材を挿入し、遮音シートも利用している為防音性能も向上。
社員の生産性向上に寄与する空間が実現しました。

 

 

軽量鉄骨下地を選ぶポイント

 

【プロの業者に依頼を】

軽量鉄骨の施工には専門知識と技術が必要です。
信頼できる内装工事業者を選ぶことが、工事を検討する上で重要です。

 

【用途に合った材料選び】

プロの内装工事業者に相談しながら
使用する現場や目的に応じて、適切なサイズや形状を選ぶことが重要です。

 

 

軽量鉄骨下地は、内装工事の品質を左右する重要な要素です。
耐久性や施工性、環境性など多くのメリットを持つため、住宅から商業施設まで幅広い用途で活用されています。

特に、耐火性・防錆性に優れた軽量鉄骨は、長期間にわたって建物の骨格を支えます。
また、寸法の安定性が高く、木材と比較して狂いや反りが生じにくいため、設計通りの精度を実現できるのが大きな特徴です。
これにより、天井や壁、間仕切りといったあらゆる内装構造で、安心かつ効率的な施工が可能です。

 

弊社では、経験豊富なスタッフが高品質な軽量鉄骨下地の施工を提供しています。

 

弊社が提供する軽量鉄骨下地施工の強み

弊社では、軽量鉄骨下地施工の分野で豊富な経験と実績を持つスタッフが在籍しています。
以下のような強みで、高品質なサービスを提供しています:

 

  1. 高度な施工技術
    迅速で正確な施工を実現し、短納期が求められる現場でも柔軟に対応可能です。
  2. 最適な材料選定
    各プロジェクトの条件や予算に応じて、最適な軽量鉄骨を選定。
    耐久性や施工性を最大限に引き出します。
  3. 一貫したサポート
    プロジェクトの初期設計段階から完成後のフォローまで、一貫してお客様をサポート。
    施工中の課題や変更にもスムーズに対応します。
  4. 環境配慮型の施工
    リサイクル性を考慮し、環境負荷を抑えた施工を推進。企業のCSRやSDGs達成に貢献します。

 

軽量鉄骨に関するご相談やお見積もりは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

こちらの記事も造作壁に関することをまとめてあります。参考にして下さい。

 

造作壁(LGS壁)とは?|機能性と自由度を兼ね備えた建物内部の間仕切り壁

 

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