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石膏ボード解体の様子(実例)

日本語,建築コラム

お世話になっております。
オフィスの原状回復ドットコムのYでございます。
弊社は東京池袋を中心に関東一円でLGS工事やボード工事、
GL、クロス・床仕上げ工事など内装工事一式を手がける内装会社です。

 

今回は、一般知識ではなく、原状回復工事の実際の解体の様子の一部をご紹介いたします。

原状回復工事についてざっくりと知りたい方は前々回記事(原状回復工事とは)や、
前回記事(スケルトン工事とは?)をご覧いただければと思います。

石膏ボード解体の様子(タイトル)

 

こちらの現場は、鉄筋コンクリート造に木で軸が組んである住宅となります。

コンクリート壁面にはGLボンドで石膏ボードを貼り付ける、GL工法にて石膏ボードが施工されていましたので、
バールで石膏ボードに穴を開け、そこからベリベリっと剝がしていきます。

石膏ボード解体の様子1

石膏ボード解体の様子1

 

石膏ボード解体の様子2

石膏ボード解体の様子2

 

2枚目は少し解体が進んでいった様子です。
石膏ボードと、それを貼り付けていたGLボンドが露わになっております。

GLボンドは適切な間隔にきちんと施工されていれば強固に貼り付きますので、
躯体の状況によっては壁素材ごと剝がれてしまうこともあります。
ですので、丁寧にバールを入れて剥がしていきます。

石膏ボード解体の様子3

石膏ボード解体の様子3

 

撮影した面においておおよそ解体が進んだ様子です。
少々見えづらいかもしれませんが、窓のある面(外壁と接する面)には吹付断熱が見られます。
これらが特に剝がれやすいようです。

ちなみにGLボンドはかなり硬くなるので、状態によってはグラインダーを使って削り取るようですが、
粉が飛ぶため、基本的には使用しないとのことです。

 

こちらの現場では一部の間仕切り用の柱を残し、ほとんどを解体撤去し完了となりました。

 

今回は以上となります。
実際に原状回復工事を依頼される際は、契約によってどういう状態での引き渡しとなるかは異なるため、
先日紹介した記事や、関連するページをご覧になりつつ、貸主側の方としっかりご確認されることをおすすめいたします。

 

原状回復工事スケルトン工事は通常、そう何度も経験することではないかと思われますので、
不安・疑問に思うことがあればぜひとも弊社にご相談ください。

 

 

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では、個人宅からマンションやオフィス、商業施設のテナント、ホテル、学校など規模を問わず、
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