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クリスマスの画像はどうして暖かそうに見えるのか
- 日本語,スタッフブログ
- 投稿日:2021年12月24日
このページの目次
お世話になっております。
オフィスの原状回復ドットコムのYでございます。
弊社は東京池袋を中心に関東一円でLGS工事やボード工事、
クロス・床仕上げ工事など内装工事一式を手がける内装会社です。
今回は少し趣向を変えて、
クリスマスの画像はなぜあたたかそうに見えるのか
についてお話してみようかと思います。
いよいよ、クリスマスがやってきました。
クリスマスと言えば日本では年末商戦真っ只中の時期に位置し、
年末年始と共に人々の購買意欲を増進する行事の一つとされています。
しかし、海外ではクリスマスの時期には家族で過ごすなど
家でパーティをしているイメージが多いと思われます。
(もちろん、多くの国では日本と同様クリスマスマーケットもあるようです。)
私は現地にて体感したことはないので実際にどうかわからないのですが、
海外でのクリスマスの様子を表した写真はとても暖かく感じられます。
なぜなのでしょうか。
赤い色彩が持つ効果
クリスマスの装飾といえば、サンタクロースのイメージカラーでもある赤がよくあしらわれています。
赤という色には
- 情熱
- 愛情
- 気持ちをポジティブにさせる
- 印象に残る
- 食欲を増進させる
などの色彩心理効果が見込めます。
よく、居酒屋の店頭に赤ちょうちんが飾ってあったり
店内の電球をあえて白熱電球や、赤色系LEDにしていたりすることがありますよね。
あれらを見ると、食欲が掻き立てられる他、「店内が暖かそうだな」
と感じられることがあります。
飲食店では特に赤色を効果的に取り入れ、集客効果を狙っていることが多いです。
また、自宅でも寝室のナイトランプなどは暖色系の電球が用いられることが多いですが、
落ち着きと暖かな気分にする効果が見込めます。
クリスマスツリー(もみの木)の緑色により、赤色がより引き立つ
クリスマスツリーのモチーフとなる もみの木は常緑樹で、冬でも変わらず緑色の葉を茂らせます。
寒さの厳しい北欧では常緑樹は「永遠の命の象徴」とされ、信仰されています。
そんな青々としたもみの木の緑と、クリスマスのサンタ帽や装飾のボール、スティックは
「補色」「反対色」と呼ばれる正反対の色合いを持っており、より強調されます。
身近な例では、セブンイレブンのロゴなどが挙げられます。
天然素材により、ぬくもりを感じる
北欧や西欧諸国では、日本と違いほとんど地震や台風が来ることがない国も多く、
石造やレンガで作られた家屋が未だに多く存在しております。
現在では印刷技術も発達し、木目調のシートは多く存在しますが
やはり天然の素材を用いた内装には、人工物にない温かみを感じられることが多いと思われます。
また、すべての家屋にあるわけではないかと思われますが、暖炉というアイテムも
実際の暖房器具としての性能以上に、見る人の心を暖めてくれることでしょう。
ちなみに
西欧諸国では上記の通り石造の住宅が多く、日本の家屋と比べ
気密性が非常に高い事が多いです。
気密性が高い住宅は、熱を閉じ込めやすい(=逃しにくい)ため、
暖房器具さえあれば暖かさを持続させることができるので、
見た目だけでなく実際に暖かなことが多いかと思われます。
今回は「クリスマスの画像はなぜあたたかそうに見えるのか」
についてお話させていただきました。
まとめますと、
- サンタや、装飾の赤色や、電球色により暖かみを感じる
- クリスマスツリーの緑色によって、暖色がより引き立つ
- 天然素材の内装により、ぬくもりを感じられる
事から、あたたかそうに見えるという私見を述べさせていただきました。
通常、オフィスでは集中力を高めるために
白を基調とした内装があしらわれることが多いですが、
応接室やコワーキングスペース、受付など、見た目で気分の向上を図れる
スペースでは上記を参考に内装計画をしてみるのはいかがでしょうか。
また、単純にそれらの色を持つ装飾品を飾るだけでも気分が変えられるでしょう。
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