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【断熱材】グラスウール充填の様子(実例)
- 日本語,建築コラム
- 投稿日:2021年11月26日
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お世話になっております。
オフィスの原状回復ドットコムのYでございます。
弊社は東京池袋を中心に関東一円でLGS工事やボード工事、
クロス・床仕上げ工事など内装工事一式を手がける内装会社です。
今回は、
グラスウール充填の様子
を実例に沿ってご紹介いたします。
グラスウールとは
当ブログをご覧の皆様にはおなじみかもしれませんが、
グラスウールとはガラスを高温で溶かして繊維状にし、
それらが層になっていることで断熱性や吸音性に優れた建築材です。
グラスウールについて詳細に説明した記事は過去にご紹介させていただきましたので、
ぜひともそちらもご覧ください。
今回は、オフィスの現場ではありませんが、
木造住宅でのグラスウール施工の写真を頂戴してまいりましたので
写真を交えて紹介させていただきます。
こちらは天井部分の断熱材充填前の様子です。
壁面の石膏ボードが貼り終わり、この後ボードへのパテ処理や、天井断熱材を充填(はめ込み)していくこととなります。
その前に、天井断熱材を施工する工程となります。
こちらは同じ箇所での断熱材充填施工の途中の様子です。
天井材を設置し、ハンドタッカー(ホッチキス・ステープラーのようなもの。
会社・現場によってはガンタッカーとも呼ばれる)で固定していきます。
また、壁部は防湿性能を高めるために防湿フィルムが施されています。
グラスウールは湿気に弱いため、袋入りのものでも要件・施工によってはフィルムを貼り、
さらに湿度への耐久性を高めていきます。
断熱という観点ではグラスウール充填時特に気密性が必要となります。
なぜなら、隙間から寒気や風が入り込んでしまうためです。
こちらも完了時の写真ではございませんが、
天井部をよく見てみるとテープが貼られていることがわかります。
(気密テープ と言います。)
グラスウール充填が完了したのち、ボードなど天井材を施工する工程に移行していきます。
まとめ
今回は実例に沿って、木造住宅でのグラスウール充填の様子をお届けしました。
使用されるグラスウールや、施工方法は現場・要件毎にて変わってくることはございますが、
断熱としてのポイントはやはり気密性になってくるかと思われます。
一般住宅に限らず、オフィスや店舗につきましても
断熱性・防音性などこだわりがある場合は施工業者に要望することをおすすめします。
もちろん、弊社へもお気軽にお問い合わせください。
その他不明な点がございましたら、ぜひとも弊社にご相談ください。
オフィスの原状回復ドットコム
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