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【内装工事】ボード工事についてざっくりと解説

日本語,建築コラム

お世話になっております。

オフィスの原状回復ドットコムのYでございます。

 

 

今回は、

 

ボード工事についてざっくりと解説

 

させていただこうかと思います。

 

前回は、軽量鉄骨についてざっくりと解説させていただきました。

 

【内装材】軽量鉄骨下地についてざっくりと解説

 

 

今回は工事という観点で、軽量鉄骨工事の後の工程である、
ボード工事についてお話していきます。

 

本題に入る前に少しだけおさらいとしてボード材について触れさせていただき、
その後工事そのものについてざっくりと説明してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

ボード材とは

 

 

ボード材資料(石膏ボード)

ボード工事の様子。
写真は通常の石膏ボードの様子

 

 

 

まず、ボード材とは天井や壁、柱、そして床に施工された下地材に
ボンドやビス止め(ネジ)にて貼り付けられ使用される内装材です。

 

強度を増すために重ね貼りされることもありますが(後述)、
皆さまが普段目にする天井や壁などは
このボード材の上に塗装やクロスが貼られ、仕上げられているものです。

 

ボード材にはたくさんの種類があります。今回は詳細につきましては割愛させていただきますが、
石膏ボードケイ酸カルシウム板合板などが挙げられます。

 

このうち、石膏ボードは内装の大部分で使われており、さらに石膏ボードにも複数の種類があります。

 

 

 

 

ボード工事の手順

 

 

ここからは、一般的なボード工事の手順を説明させていただきます。

GL工法という工法を除き、軽量鉄骨下地が組み終わっていないとボード工事の工程に移れないため、
施工する箇所の軽量鉄骨下地工事(軽鉄工事、またはLGS工事とも)が終了していることが前提となります。

 

 

 

 

①施工箇所に合わせてボード材をカットする

 

 

石膏ボード カットの様子。一般的なカッターで切断が可能

石膏ボードカットの様子。一般的なカッターを何度か走らせ、折る事ができる

 

 

 

ボード材を施工する箇所が、材料より小さい場合は寸法を計測し、カットします。

 

カットは一般的なカッターにて、刃を何度か走らせて切込みを入れ、折り込むことで簡単にカットすることができます。

 

貼る箇所の形に加え、電線や配線のため開口が必要な箇所もしっかり採寸し、無駄なくカットしていきます。

 

 

 

 

②ボード用のビス(ネジ)を使い、ボード材を下地材に貼り付ける

 

 

前述のGL工法による施工を除き、1枚目の石膏ボードを貼る際は、ワンタッチドライバーという工具を使い
軽量鉄骨や木の下地に打ち込み、貼り付けていきます。

ビスの長さや、下地材に打ち込む間隔は大まかに決まっており、
それに届かない程度の長さのビスでは重さに耐えきれなかったり、
あるいは間隔を詰めすぎてしまうとボード材の割れなどにも影響してきます。

 

正確さとスピードが要求される工程と言えます。

 

また、強度を高めるために石膏ボードを重ね貼りすることがありますが、
この場合、ビス止めの代わりに専用ボンドを塗布し、タッカーという工具を使って止めていきます。

 

タッカーとは、ざっくりと説明しますと、大きなホチキスの芯を電気・または空気の力で押し込むことができる工具です。

電動である電動タッカー、あるいはエアーコンプレッサーと組み合わせて使用する、エアタッカーを用いて数か所打ち込んでいき、重ね貼りをします。

 

タッカーを使わず、ビス止めにて行われることもあります。

 

また、入隅や出隅にはコーナーテープという、後の工程をスムーズにするためや
石膏ボードの保護のためのテープが貼られます。

 

 

 

 

③ボードとボードの継ぎ目やビス止め箇所の穴をパテ処理にて埋めていく

 

 

パテ処理作業中の石膏ボード

パテ処理作業中の石膏ボードの様子。
中央部分はまだ乾ききっていない

 

 

 

一面ボードを貼り終えたら、次はいよいよ塗装やクロス…といきたいところですが、
そのまま施工してしまうと表面がまだ凸凹しており、仕上がりが悪くなってしまいます。

(表面が凸凹になってしまう事を、「不陸(ふろく)が出る」と言います)

 

そのため、パテというペースト状の材料で凸凹を埋めていきます。

石膏ボード同士の継ぎ目部分にファイバーテープという、パテのひび割れ防止のテープを貼り付け、
パテを塗りこみ、さらにパテベラで馴らし、表面を平坦にしていきます。

パテ塗り作業は2回、あるいは3回行われます。

 

パテが乾いた後、さらにサンドペーパー(紙ヤスリ)にて余計なパテを削っていきます。

 

このように、貼り合わせた何枚ものボード材を、滑らかな一枚のボードにしていく作業がパテ処理工程となります。

 

仕上がりに響いてくるので熟練の腕と丁寧な作業が必要となります。

 

最後に、パテをしっかり乾燥させ、サンドペーパーで削って発生した粉塵を取り除いて綺麗にした後、
クロスを貼ったり塗装を行い、仕上げ作業に移っていきます。

 

以上が、クロスや塗装等仕上げを除いたボード工事の工程です。

 

 

 

 

まとめ

 

 

以上、今回は ボード工事についてざっくりと解説
させていただきました。

 

 

 

簡潔なまとめ

 

 

  • ボード工事とは、例外を除き、木・あるいは軽量鉄骨の下地を組んだ後、ボード材を貼り付けていく工事
  • ボード材は様々な種類があるが、石膏ボードが主流であり、一部箇所にケイ酸カルシウム板や合板などが用いられる
  • 石膏ボードは加工しやすいが、下地に貼り付け、側面や表面の研磨、パテ処理など熟練の腕が必要である

 

 

 

オフィスの原状回復ドットコムでは、ボード工事は大歓迎しております。

 

「間仕切を追加・撤去したいため、相談したい」

「設備業者だが、軽天・ボード作業が発生するので協力してほしい」

 

など、ご相談、お見積りはお気軽にお待ちしております。

 

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個人のお客様のお問い合わせやご相談はどうぞお気軽によろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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